新学術領域研「植物多能性幹細胞」

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公募研究募集

公募研究募集のご案内

当領域の公募研究(令和2~3年度)を、以下の通り募集いたします。詳しくは、文部科学省ホームページ(http://www.mext.go.jp/a_menu/shinkou/hojyo/boshu/1394559.htm)をご覧下さい。
多くの方々のご応募を心よりお待ちしております。

  領域名:植物の生命力を支える多能性幹細胞の基盤原理
  領域略称名:植物多能性幹細胞
  領域番号:3903
  公募研究期間:令和2年度~令和3年度
  領域代表者:梅田 正明(奈良先端科学技術大学院大学先端科学技術研究科)
  研究項目:「A01 幹細胞増殖」、「A02 幹細胞性維持」
      (各項目につきましては、研究テーマをご覧ください)
  応募上限額(単年度当たり):450万円
  採択目安件数:計13件

【領域の概要】
 動物の多能性幹細胞は受精後、間もなく消滅するが、植物の幹細胞の中には多能性を失わないものがある。これらの幹細胞は集団として体中に増え、植物の永続的かつ旺盛な器官成長を支えている。また、植物は体細胞のリプログラミングによって多能性幹細胞を新生する能力も備えている。このような類いまれな幹細胞の増殖・維持・新生能力が、変動する環境下で生き抜く植物に強い生命力を与えているが、植物幹細胞の特性の理解はほとんど進んでいないのが現状である。そこで、本研究領域では植物幹細胞をin vivoで増殖・維持するメカニズムを解明し、細胞の未分化性を自在に操る植物の特徴を明らかにする。領域内連携研究を推進することにより、生体内で多能性幹細胞を維持し永続的な生存システムを可能にする基盤原理を理解する。
 研究項目A01では幹細胞の増殖や新生といった幹細胞の「量」に関わる研究、研究項目A02ではin vivoにおける幹細胞性の維持といった幹細胞の「質」に関わる研究を対象とする。植物幹細胞の理解につながる研究であれば、他生物の多能性幹細胞の挙動やゲノム恒常性に関わる研究も含まれる。公募研究では、多様な切り口から幹細胞の制御システムに迫る提案を募集する。特に、組織内での幹細胞分裂・分化制御を明らかにする提案、多能性の創出・消失機構を解明する提案、永続的幹細胞と一過的幹細胞の比較解析を行う提案、ホルモンのような生理活性物質による幹細胞周辺の「場」の制御系を解明する提案を期待している。また、クロマチンやゲノムレベルの視点を取り入れた提案、特に幹細胞性とクロマチン動態の相関を明らかにする提案、幹細胞におけるゲノム恒常性の理解に迫る提案を歓迎する。新しい実験技術を取り入れ、領域内連携研究を積極的に推進しようとする若手研究者による提案も歓迎する。