新学術領域研「植物多能性幹細胞」

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公募研究

公募研究のご案内

当領域の公募研究(平成30-31年度)を、以下の通り募集いたします。詳しくは、
文部科学省ホームページ(http://www.mext.go.jp/a_menu/shinkou/hojyo/boshu/1394559.htm
をご覧下さい。多くの方々のご応募を心よりお待ちしております。

植物の生命力を支える多能性幹細胞の基盤原理 領域略称名: 植物多能性幹細胞
領域番号: 3903
設定期間: 平成29年度~平成33年度
領域代表者: 梅田 正明
所属機関: 奈良先端科学技術大学院大学
バイオサイエンス研究科

 

動物の多能性幹細胞は受精後間もなく消滅しますが、植物の幹細胞の中には多能性を失わないものがあります。これらの幹細胞は集団として体中に増え、植物の永続的かつ旺盛な器官成長を支えています。また、植物は体細胞のリプログラミングによって多能性幹細胞を新生する能力も備えています。このような類い希な幹細胞の増殖・維持能力が、変動する環境下で生き抜く植物に強い生命力を与えていますが、植物科学において幹細胞の特性に迫る研究分野は明確には存在しません。そこで、本領域では植物幹細胞をin vivoで増殖・維持するメカニズムを解明し、多能性を自在に操る植物の特徴を明らかにすることを目標としています。

公募研究では、計画研究だけでは十分にカバーできない研究、特に多様な切り口から幹細胞の制御システムに迫る研究を募集したいと考えています。例えば、幹細胞の分裂・分化の制御、多能性の創出・消失機構の解明、永続的な幹細胞と一過的な幹細胞の比較解析などは公募研究としてフィットしています。また、エピジェネティックな視点や細胞生物学の観点から切り込もうとする提案も歓迎します。本領域ではメリステムから幹細胞のレベルまで掘り下げて研究を進めていこうと考えていますので、公募研究の申請に際しては「幹細胞の何を明らかにするのか」という点を明確にして下さい。また、植物では幹細胞や多能性の実体すらまだわかっていない状態ですので、これらの言葉の意味を広く捉えて、むしろ領域研究の中で定義づけを行っていくつもりで、積極的に公募研究を提案してください。植物以外の生物の場合も、植物幹細胞の理解につながる提案ならば対象となります。

研究項目A01では幹細胞の増殖や新生といった幹細胞の「量」に関わる研究、研究項目A02ではin vivoにおける幹細胞性の維持といった幹細胞の「質」に関わる研究を対象とします。A01A02を合わせて13件程度採択する予定です。公募研究も植物幹細胞解析センター(PSAC)による1細胞解析や3Dイメージング解析の支援を受けられます。また、若手研究者の国際派遣・招聘のための援助も受けられます。たくさんのご応募をお待ちしております。

研究項目 応募上限額 採択目安件数
A01 幹細胞増殖 450 万円 13件
A02 幹細胞性維持